なかなか成果が出ない人の３つの勘違い

勘違い　その１

「売れないもの」を売ろうとしている

好きなこと・やりたいことを仕事にすることと、売れるものを売ることは別の話です。
あなたがその仕事にどんなに情熱を注いだところで、誰にも求められていないものだったら「買いたい」と言う人は現れないからです。

つまり「売れないもの」とは、それを必要とする人が存在しないもののことです。

ここで間違えないでいただきたいポイントが２つあります。

１．能力がないから売れないのではない

能力は十分あるのに売れなくて困っている個人起業家は、驚くほどたくさんいます。

２．求められていないから売れないのではない

あなたがやりたいことを求めている人は必ず存在します。

問題は、お客さんが本当に求めていることを知らないまま自分の仕事を売ろうと考えていることです。

あなたが好きなこと・やりたいことを「売れる形」に変える必要があるのです。
それが「コンテンツ」と呼ばれるものです。

勘違い　その２

売れる「売り方」を知らない

起業する以上、売る活動（セールス）を避けて通ることはできません。
コンテンツを用意したら自動的に売れてしまう、なんてことは起きないのだから。

セールスに苦手意識を持っていたら、精神的にしんどくなるのは当然ですね。

ですが、売ろうと考えるから、売るのが怖くなるんです。

売り込まずに売れる方法を考えるのではなく、お客さんが買いたくなる方法を考えること。
そうすれば、無理なセールスをしなくても自然と売れるようになっていきます。

勘違い　その３

自己流でやろうとしている

個人起業家にとって、自己流でやろうとすることほど危険なことはありません。
自分が望む成功を手に入れている人たちは、自己流を捨てた人たちです。

ビジネスに成功する方法は、すでに出尽くしています。
成功と失敗のデータは出揃っているので、先人の知恵を拝借するのが一番なのです。

特に「売り方」については、獲得できる顧客数や成約率などの結果を客観的な数値で表せます。
過去の実績データから成功確率の高い方法があることが、わかっているんですね。